2019年現在の電算室共用PC(Windows 8.1)についてもほぼ同じなので…
(2011/10/01より使用を開始した電算室の新しいWindows 7搭載PCについて)

2019/01/01現在のPCのOSはWindows 8.1です。

インストールされている主なソフトは以下の通りです。他にもインストールしてほしいというソフトがありましたら相談してください。ただし、みんなで使うPCに入れるソフトとして適切かどうか、こちらで判断してからインストールするかどうかを決定します。

電算室の共用PCを使用するあたって、最も気を付けてほしいことは、デスクトップにファイルを置いたまま再起動すると消えますよということです。再起動するたびにOSの状態を初期化するように設定してありますので、デスクトップの状態も再起動すると使用開始時の状態に戻るようになっています。PC本体の中で、再起動してもファイルが消えない場所は基本的にドキュメントフォルダだけです。保存しておきたいファイルはドキュメントフォルダの中に自分用のサブフォルダを作り、その中で管理してください。また、自分のリムーバブルメディア(USBメモリなど)を使って、必ずバックアップをとるように心がけてください。いろいろな締め切りの直前になって、ファイルが消えた(消してしまった)という事故(?)は今までにも何度も起きています。自分自身の責任において、念には念を入れた安全な管理をお願いします。

OSが再起動するたびに元に戻ってしまうわけですから、ウィルスがOS自体に感染することはまずあり得ません。しかし、使用中に感染してしまった場合、当たり前ですが再起動するまでは感染した状態です。また、感染したファイルがドキュメントフォルダ等に置かれてしまった場合、それをもらってしまう可能性はあります。リムーバブルメディア等のウィルス対策は、自分のPCの側でしっかりとしておいてください。

電算室内にNAS (Network Attached Storage)を導入しました。各PCのデスクトップ上に、PC本体のドキュメントフォルダへのショートカットとあわせてNAS上のドキュメントフォルダへのショートカットも置いてあります。アクセススピードはPC本体のドキュメントフォルダの方が圧倒的に早いのですが、どのPCからでもアクセスできるという点では、NASのドキュメントフォルダの利便性にはかなりのメリットがあると思います。自分の使い方に応じて両者を使い分けてください。

NASの電源は、共用PCのどれかが起動するとそれに連動して起動し、すべてのPCの電源が落ちるとそれに連動してシャットダウンするようにしてあります。そして、NASの起動にはPCよりも長い時間がかかってしまいます。したがって、電算機室内の全PCの電源が切れている状況で、1台目のPCの電源を入れたときは、Windowsが使える状態になってもNASにすぐアクセスすることができません。すぐにNASにアクセスしようとして、接続できない旨のエラーメッセージが出た場合は、数分待ってからもう一度アクセスしてみてください。