研究室の最近の活動

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2011年

12月:
   12/27:
 千葉大学スタートアップCOEプログラム「人間理解のための認知適応ネ学の創成」の第11回合同セミナーで,研究室のメンバーが以下の発表を行いました.

  井上はるか. (2010). 印象変化量を統制した動的提示が表情の認知的処理に及ぼす影響.


   12/20:
 三笠書房から『すごい!仕事の時間術』という本を出版しました.心的時間に関する心理学的研究の成果を日常活かす方法について解説しました.

   12/18:
 心的時間に関する解説が朝日中学生ウィークリーの『「もう?」「まだ?」時間感覚の不思議』に掲載されました.

   12/3, 4:
 慶応大学日吉キャンパスで開催された基礎心理学会第30回大会に発表参加しました.

  一川誠. (2011). フラッシュ刺激提示による運動刺激の変化の見落としにおける網膜位置依存性.

  井上はるか, 一川誠. (2011). 動的表情認知における慣性効果に物理的変化と印象的変化が及ぼす影響.

  辻田匡葵, 一川誠. (2011). 運動-感覚間の遅延に対する順応的変化における知覚様相限定性.


 

11月:
   11/19, 26:
 心的時間についての解説が2週にわたって中日新聞の文化面「人生のページ」に掲載されました.
 
 

10月:
   10/29:
 NHK総合テレビで放送された『五感の迷宮「脳が作る錯覚の世界」』のフラッシュラグ効果とMotion Induced Blindnessのデモンストレーションの監修を行いました.

   10/17-20:
 アクロス福岡で開催された12th International Multisensory Research Forum に発表参加しました..

  Masakura, Y. & Ichikawa, M. (2011). Effect of denotative congruency on pleasant impressions for audio-visual stimuli.

  Tsujita, M. & Ichikawa, M. (2011). Attention affects the transfer of the sensory-motor recalibration in temporal order judgment across modalities.

  Yamada, M. & Ichikawa, M. (2011). How does temporal freqeuncy affect impression formation for audio-visual stimuli?

 また,この学会では,Effects of proprioceptive and vestibular processing on visual perceptionというタイトルの特別シンポジウムを企画し,以下の話題提供を行いました.

  Ichikawa, M. & Masakura, Y. (2011). Effects of proprioceptive processing on the illusory flash-lag effect in motion and luminance change.


 

9月:
   9/29:
 興風会長寿大学で「大人の時間はなぜ短い?」というタイトルで講演を行いました.

   9/23-25:
 九十九里ヴィラそとぼうで開催された第39回YPSに発表参加しました.

  一川誠. (2011). 認知適応科学としての知覚研究.

  井上はるか, 一川誠. (2011). 動的表情認知における慣性効果の処理特性.

  辻田匡葵, 一川誠. (2011). 刺激の空間情報が運動感覚間の遅延に対する時間的順応に及ぼす影響.


    9/15-17:
 日本大学文理学部で開催された日本心理学会第75回大会に発表参加しました.

  一川誠, 政倉祐子. (2011). 傾斜線分配列の観察で生じる運動錯視と運動捕捉.

  山田美悠, 一川誠. (2011). 視聴覚刺激の同期性における印象形成時間周波数による影響の検討−.


 

8月:
   8/3-4:
 九州大学西新プラザで開催された日本視覚学会夏季大会に発表参加しました.

  井上はるか, 一川誠. (2011). 動的表情の感情印象における慣性効果に変化の速度・方向・範囲が及ぼす影響.

  辻田匡葵, 一川誠. (2011). 運動感覚間の順序判断での知覚様相の遷移が時間的再較正に及ぼす影響.


 

7月:
   7/16:
 東京ビッグサイトで開催されたYumenavi Liveで「錯視で広がる視覚表現の可能性」というタイトルで公開講議を行いました.
 

6月:
   6/11-12:
 山口大学吉田キャンパスで開催された日本時間学会第3回大会の実行委員長を務めました.
 この大会は,当初千葉大学西千葉キャンパスで開催される予定でしたが,東日本大震災およびその後の関東地方の電力事情を考慮して急きょ山口大学に会場変更する形で行われました.
 会期中,時間学公開シンポジウム「時間体験の基礎心理学,哲学,生物学からのアプローチ」を企画しました.このシンポジウムでは以下の表題での講演とディスカッションが行われました.
       
「時間の体験についての実験心理学による解明」一川誠.
       
「ゾウの時間,ネズミの時間から,ハエの時間まで」粂和彦. (熊本大学発生医学研究所准教授・時間生物学)
       
「時間の非対称性と価値や幸福の問題」柏端達也. (千葉大学文学部教授・哲学)

   6/4:
 名古屋市の吹上会館で開催されたYumenavi Liveで「錯視で広がる視覚表現の可能性」というタイトルで公開講議を行いました.
 
 

5月:
   5/19-20:
 岡崎の生理学研究所研究会「視知覚の理解に向けて生理,心理物理,計算論による探究」に参加しました.

   5/6-11:
 フロリダ州ネイプルスで開催されたVision Sciences Society第11回年次総会に発表参加しました.

  Ichikawa, M. & Masakura, Y. (2011). The flash-lag effect for luminance change: reduction in terms of active contrtol depends upon the directional consistency between hand movement and luminance change.


 

4月: 
   4/28:
 千葉大学スタートアップCOEプログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」の第9回合同セミナーで,研究室のメンバーが以下の発表を行いました.

  井上はるか. (2011). 動的表情画像の印象における慣性効果.


 

3月: 
   3/25:
 大学院人文社会学研究科の学位伝達式と祝賀会が開催されました.本研究室からは山下祥広君が修士課程を修了されました.おめでとうございます.

   3/23:
 文学部卒業の学位伝達式と祝賀会が開催されました.本研究室からは井上はるかさん,岩本佳子さん,高野淳也君,辻田匡葵君,寺沢有希さんが卒業されました.おめでとう.

   3/17:
 研究室の年度末打ち上げ昼食会を『今日和』で行いました.

   3/3:
 浦安ブライトンホテルで開催された千葉大経済人倶楽部「絆」例会で『錯視の研究から分かる体験される時空間の特性』というタイトルの講演を行いました.

   3/3:
 Oxford UniversityDepartment of Experimental PsychologyBrian Rogers教授が研究室訪問されました.午後には"Perception, art and illusion: Where have all the illusions gone?"というタイトルの講演をしていただきました.

   3/1-2:
 九州大学で開催された学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)『印象,知覚,意識を包含した心的時間についての複合処理モデルの構築』の研集会と第9回感性学研究会『時間を考える時間』に参加しました.

   3/1:
 月刊誌『第3文明』の特集『時間活用術』に心的時間についての解説記事が掲載されました.
 
 

2月: 
   2/23:
 日本テレビ『鶴瓶の超ゆる〜い会議』という番組にVTR出演し,心的時間の特性について解説しました.

   2/20:
 京成ホテルミラマーレで開催された千葉県歯科医学会14回大会で『心的時間の特性:実験心理学的研究における解明』というタイトルで講演を行いました.

   2/10:
 市立銚子高校の進路講演会で『時間の心理学』というタイトルの講演を行いました.

   2/6:
 千葉大学COEスタートアッププログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」特別企画としてワークショップ『多感覚認知における適応』が開催されました.『注意操作とターゲット検出における視聴覚様相の特性』というタイトルで話題提供を行いました.
 
 

1月: 
   1/19-21:
 工学院大学アーバンテックホールで開催された日本視覚学会2011年冬季大会に発表参加しました.

  一川誠, 政倉祐子. (2011). 能動的観察における輝度変調によるフラッシュラグ効果における練習効果.

  山下祥広, 一川誠. (2011). 視聴覚手がかりが意識駆動的注意に与える影響.

  山田美悠, 一川誠. (2011). 視聴覚刺激の同期性に関する知覚的・感性的な判断におけるテンポの影響.


   1/17:
 千葉大学COEスタートアッププログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」特別企画として,東京大学文学部心理学科出身の衆議院議員原口一博氏講演会『日本の成長戦略と原口ビジョン人間理解と適応の視点から』を開催しました.

   1/13:
 読売新聞夕刊の「こころ元気塾」の欄にインタビュー記事が掲載されました.
 
 
 

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